『孔子家語』ブーリン家の姉妹とトマス・モアそして孔子 『ブーリン家の姉妹』は、ナタリー・ポートマンとスカーレット・ヨハンソンが主演した映画である。 舞台は16世紀のイギリスであり、国王ヘンリー八世がその妻と離婚し、ナタリー・ポートマン演ずるアン・ブーリンと結婚する話である。 最近見た新作映画の中では、面白いと思った一作である。» 続きを読む
『孔子家語』マネジメントの語源 凛凛焉、若持腐索御扞馬(観思) 身を引き締めること、腐った縄で暴れ馬を御するようにせよ。 子路が、孔子に民を治める方法について質問した時の、孔子の答えである。» 続きを読む
『孔子家語』五つの不吉なこと ざくっとした感覚ではあるが、西洋でも東洋でも、古代の方が合理的である。 近世、近代になるにつれ、人間は非合理になっていくような気がする。 古代の人である孔子は、「風水」などといった妖しげなことは、言わない。» 続きを読む
『孔子家語』国益という言葉 何時ごろからだろうか、国益という言葉を、よく耳にするようになった。 10年前には、あまり聞かなかったと思う。 格調高く良い言葉のイメージで使われているようだが、僕は好きにはなれない。» 続きを読む
『孔子家語』己を悪しくすることなかれ 史実としては疑わしいが、孔子は老子に師事したことになっている。 そして、孔子が老子の下を去る時の話が、『孔子家語』にある。 「富貴な者は財で、仁者は言葉で、人を見送る」» 続きを読む