昨日の外乗でブリティッシュ鞍による膝の内側の傷は、直径3センチの円の形に皮が剝けている。
かなり綺麗な真円であり、輪乗りでこれ位の円になれば大したもんである。
乗馬をしたら傷にひびかないかなと思ったが、流石にウエスタンの鞍である。傷には全く影響がなかった。
今日の練習では、兎に角、ティグレを走らせることに重点をおいた。
つまり、一昨日習ったことの実践である。
走らせることで、馬の従順性と前進気勢を高めることが目的である。
そこで、ウォームアップの後は、兎に角、駈歩をやった。
一回の騎乗で、これほど駈歩をやったのは初めてである。とはいっても、直径40mのサークルを合計で15周位だろうと思う。
途中、前に出ずにスピンをしそうな時もあったが、その時は、絶対に許さない気持ちで、今までになく脚もつかった。
結果的に、今日の騎乗はストレスのない気持ちの良い練習となった。
問題点としては、右手前の時に一度反対駈歩になったことと、駈歩を続ける内に、サークルの形が不規則になってしまったことである。
これまでは、ある程度駈歩が出たら、その後は他の練習をしていた。
しかし、昨日外乗を始めてしたことで、もっともっと体力を付けなければいけないと感じた。
サークルの形が不規則になっていくのも、技術もあるが体力的な要因が大きいと思う。
このあたりを解消するためには、自分をもっと動かす必要があるだろう。
しかし、馬に乗っているのであるから、自分だけが動くことは出来ない。自分を動かすためには馬を動かさなければならない。
自分にとっても馬にとっても、もっと駈歩!駈歩!駈歩である。
(水遊びでビシャビシャになったハーヴィー)