気になっていること(157&158鞍目)

昨日はだいちゃんに、今日はティグレに騎乗した。

ただ、馬場の状態が良くなかったため、駈歩は2周程度で、後は速歩を中心にして、しかも20分ほどで終えた。

ウエスタンの乗馬クラブでは馬場が悪い時には騎乗禁止という所が多い。

ブリティッシュに比べると、ウエスタンの動きは激しく馬への負担が大きいからだと思う。

エルドラド・ランチはいつでも騎乗は可能である。

会員の自主判断に任されている。

しかし、それは何をしても良いという訳ではなく、馬への影響を考えながら乗りなさいということだろう。

ところで、最近どうもティグレの動きが気になる。

ティグレに乗り始めて10ヶ月、これまでに二度ほどあった反抗や無視ということはなくなった。

こちらが指示したこと、駈歩の手前でもサークルでもスライディングストップでも、これらはきちんとやってくれる。

ただ、どうも心がこもってないというか、真剣さが足らないというか、あまり一生懸命やっている雰囲気がない。

表立って反抗しているのではないから、叱るわけにもいかない。

ひょっとしたら、僕の単なる思い過ごしで、ティグレはティグレで一生懸命なのかもしれない。

どうも、よく分からない。

よく分からないから、気持ちが悪い。

何が問題のか、そもそも問題があるのか無いのか、それが一番気持ちが悪い。

今日は、この部分を改めて気にしながら乗ろうと考えていたが、馬場の状態とティグレの年齢を考えて、軽く騎乗して終わったのである。

来週、馬場の状態が良くなったら、再挑戦しようと考えてはいるが、今現在、どうすればよいのかという策が決まらない。

とりあえず出来ることとしては、一つ一つの合図や扶助に対するティグレの反応を、一つ一つ確かめてみることしかないだろう。

(新しいレンタル馬の調教が昨日から始まった)

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