ハミの感触(117鞍目)

 (今日の記事は間違いや理解不足が沢山あると思います)

ブリティッシュでは、ハミ受けができるかどうかが、かなり重要らしい。

かたや、ウエスタンではハミを使わないと思っている人が多いようだが、実際はハミを使う。

馬を屈撓させ収縮させたい時には、推進を落とさずにレインを引いてハミを当てる。この行為は、ブリティッシュで言う半減却というものではないかと、思う。

そして、ハミの抵抗がなくなり頭が下がったら、レインを緩める。

ウエスタンの場合、ハミを当てっぱなしということはない。

走っている内に、馬の頭が上がってきたなら、またハミを当てて屈撓を促す。

これを何回か繰り返していると、馬は学習してハミを当てていなくても、つまりはルーズレインでもハミを当てていると同じ状態で動くようになる。

ところで、このハミの感触というものが難しい。

いくら本やネットで調べても、分からない。

実際に騎乗していて、先生から

「レインを引いていると重くなるポイントがある。そこを更に引くと、ふっと軽くなる」

と教えられるが、正直、これでもよく分からない。

今日は、午後まで所用があったので、騎乗したのは夕方で、馬はだいちゃんを選んだ。これは単に昨日ティグレに乗ったからである。

この、だいちゃんにハミを当てる行為をしてみると、確かに、重いというか固いポイントがある。

正しいかどうかは分からないが、これかなという気はした。

この感触は、ティグレではよく分からなかった。

聞くと、ティグレは口が柔らかく、だいちゃんは固いらしい。

どちらが良い馬かといえば、もちろんティグレであるが、ハミの感触を学ぶという意味では、だいちゃんというのは良い選択だったかもしれない。

つまり、ティグレは柔らかいからハミの抵抗が微妙すぎて、僕のレベルでは分からないのではないかということである。

(一応、屈撓した姿勢で駈歩をするだいちゃん)

ハミの問題は、上にも書いたように良く分からない。

しかし、分からないからといって諦めるわけにもいかないので、今後も常にレインの感触ということに注意を払っていきたいと、思う。

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