暑い!!
色々なことが、何とはなしに出来るようになってきた今日この頃である。
だからこそ、TT先生からは次の段階として、もっと正確にきちんとやるようにと、指導を受けた。
特にガイドについて言えば、行くべき方向をピンポイントでは考えていない自分がいる。大体、あの辺りに行こうか・・・という感じである。
それを、きちんと誘導しろとのことである。
ハミと両手の三角形を意識し、ハミをきかせて、行くべき方向へと馬をきちんと導けとのことである。
これは、今以上のリーダーシップを馬に発揮するということだと思う。
この意味で、今日はバランスバックも意識して練習してみることにした。
バランスバックをどうやるかといえば、推進させながら手綱で馬を持ち上げるのである。
この際、支点が腰となり、作用点が手綱を持つ腕である。
馬を持ち上げようとすることで、腰の重心が後ろへと動く。つまり、馬の後肢に重心がかかる。
このことを、馬を推進させながらやる訳だから、重心が後ろで首が上がったままでは不安定となる。
必然的に、馬は首を下ろして屈撓するようになり、更に後肢を活発にすることによってコレクション(収縮)が起こる訳である。
(あくまでも理屈であり、実際にはこんなに簡単には出来ないが・・・・)
馬の方向性をハミを効かせることによって正確にし、更にハミを利用するという観点から、バランスバックにも挑戦しようとした訳である。
今までも、常歩の時に馬の首を持ち上げるということはやったことはあるが、今日は初めて、速歩と駈歩でも挑戦したみた。
結果と言えば・・・・、まだまだのまだまだであった。
ただ、かなり神経を使い、いつも以上に汗をかいた。