我が家からエルドラドランチまでは約4キロ、車で5分かかるか、かからないかの距離である。
今朝も、エルドラドへ出かけている途中、二つある信号の一つに引っ掛かった。
見ると、ポニーを2頭連れたおじさんがいて、道の草を食べさせていた。
思わず、車から写真を撮った。
この、おじさんとポニーは以前にも見かけたことがあった。
つまりは近所に住んでいるのだろうが、このポニーはペットとして飼っているんだろうか?また、どういう風に飼っているんだろうか?
大いに気にはなったが、信号が変わり、エルドラドへと向かった。
さて、乗馬であるが・・・・。
昨日、格闘しただいちゃんとの再戦である。
普段であれば朝はティグレに乗るのだが、今日は始めからだいちゃんで行こうと決めていた。
乗ると、やはり反抗が出た。
昨日、学んだ、発進するまで脚を入れるを試みるが、だいちゃんはなかなかに賢くて、埒(ラチ)にぴったりと引っ付いて、こちらの脚を使えないようにするのである;;
とはいっても、昨日と比べると幾分反抗は弱いようである。
少し走っては止まるを繰返していると、TK先生が馬場にやってきて、ある技を伝授してくれた。
騎乗後には、メモを貰った。
馬場で実際にやったのは、メモの①である。
だいちゃんは左手前の発進を嫌がる。
これは心理的な要素もあるが、フィジカルも影響している。
この、心理とフィジカルに対応しようとする技である。
乗馬の技術を言葉で伝えるのは難しいが・・・・、
内方の手綱を思いっきり引いて馬の首を曲げる。
外方の手綱は張らずにルーズにしておく。
外方脚を使い、馬をその場で回転させる。
猫や犬が自分の尻尾を追いかけることがあるが、これと同じような動作を馬に取らせるのである。
2回ほど回転させたら、外方脚を使ったまま、内方の手綱を緩める。
馬が思うように動きだせば、これでOKであるが、動かないようであれば、また最初に戻って馬を回転させる。
何回やったか分からないが、その内に、だいちゃんは素直に左手前で動くようになったし、抵抗も収まった。
そして、だいちゃんは抵抗を諦めると素直に動くタイプである。
不得意な左駈歩、得意な右駈歩、そして最後にまた左駈歩をやって、良い感じで午前の騎乗は終わった。
夕方の騎乗でも、だいちゃんに乗った。
どう変化したか、確かめたかったからである。
結果はといえば、反抗は出たものの弱いものであり、上述した技術を使うことで、すぐに素直に動くようになった。
ここ3回ほどは、動かないだいちゃんとの格闘で、気が付くと1時間程度騎乗していることが多かった。
しかし、今日の夕方は30分ほどの騎乗で練習を終えた。
素直に動いてくれれば僕も楽だし、だいちゃん自身も楽できることに気づいてくれればいいのだが・・・・。
次回のだいちゃんはどうなるか?楽しみである。