今日は、仕事の関係もあり、護衛艦「いせ」の命名式・進水式を見学してきた。
「いせ」は「ひゅうが」と共に、自衛隊の艦艇の中では最大の大きさを持つヘリコプター搭載護衛艦である。
全長は約200メートル、高さも50メートル近い船であり、近くで見ると、確かに巨大である。
式典は5分ほどであったが、くす球が割れ、五色のテープが風になびき、紙吹雪が舞い、風船が飛び交い、花火が打ちあがり、鳩が飛び立ちと、華やかであった。
古典によく出てくるように、兵は凶器であり、戦争が良いことだと全く考えていないが、軍艦や戦闘機などに、心を躍らせる何らかの魅力があることは、間違いない。
巨費を投じて作り上げたのだから(艤装はこれからだが)、国民のために是非役立てて貰いたいと、思う。