春というのは、こんなに強風が吹く季節だったんだろうか?
今日も良い天気だが、風が凄かった。砂漠の砂嵐の中で騎乗している気がした。
乗馬は相変わらず上手くいかない・・・・。
初心者から入門者にランクを下げようかと、考えている。
最初の左手前は速歩・駈歩共に問題なく発進できた。
発進すれば、今のところ、継続は出来る。
今日はいつも以上に長時間駈歩を継続させてみた。
あまり休憩せずに、右手前に移った。
ところが、これが発進してくれない。
どれだけ頑張ったのか、時間が分からなくなるほど格闘した。
見かねたTK先生が馬場にやってきて、2点、指導があった。
一つは、レインを狭くして馬の首を真っ直ぐさせること。
そして、外方脚で思いっきり蹴ることである。
この指導で、なんとかティグレは発進した。
右手前も、発進さえすれば継続はできる。
一度止めて、左手前で駈歩を一回だけやって終わろうと思った。
今日は、午後から東京へ出かける用事があって、時間が無くなりかけてきたからである。
しかし、今度は左でも発進してくれない。
しばらく頑張ってはみたが、時間切れで諦めざるをえなかった。
こういう日こそ、何度も発進させて、ティグレに
「この人にはかなわないな。言うことを聞こう」
と思わせることが大事だと、TK先生には注意を受けた。
出かける時間ということもあったが、今日は最後までティグレに舐められっぱなしだった。
これまで、ティグレがなかなか発進してくれないのは、
私の扶助が誤解を与えているのではないか?
きちんとした扶助をすれば、ティグレは発進してくれるのではないか?
と考えることが多かった。
しかし、今日ようやく分かった。
扶助の問題ももちろんあるが、根本の問題は、ティグレがまだまだ私を舐めているということなのだと。
次からは、このことを心して騎乗しよう!