相変わらず、ティグレとだいちゃんという二頭の馬を交互に乗っている。
ティグレは優秀な馬である。
何でもできる。
だから楽しいかと言われると、これがなかなか微妙である。
何でも出来る馬に乗ってうまく出来ないと、 返って落ち込むのである。
100点が前提になっているから、90点でも駄目だったという気になる。
つまり、減点、減点で考えてしまう。
だいちゃんは、ティグレに比べると優秀とは言えない馬である。
一応のことは出来るが、うまくは出来ない。
じゃ、つまらないかと言われると、これがそうでもない。
うまく出来ないことが前提になっているから、何か一つでも上手くいくと楽しく思える。
0点ではないが、50点くらいが前提だから、60点、70点が取れると、良くやったという気になる。
つまり、加点、加点で考えることができる。
ティグレに乗ることで自らを反省し、だいちゃんに乗ることで馬の動きに気を遣うことができる。
ありがたいことである。
明日か明後日には、新しいレンタル馬がクラブには加わるとのことである。
どういう馬なのか、今から楽しみである。
(生まれてはや4ヶ月、仔馬も大きくなってきた)