今日は何となく体が疲れており、乗るのは一鞍だけにした。
ティグレとだいちゃん、どちらにしようかと考え、だいちゃんにした。
最近、とみにだいちゃんが気に入っている。
これは、ライダーである僕の技量とだいちゃんの馬としての技量が、ある程度近いからではないかと、思っている。
ティグレだと、僕の技量が追いつかないのである。
だいちゃんは、いつものことながら、最初の駈歩は嫌がる。
しかし、ここで拍車を強めに当ててきちんと叱ると、後は極めて従順になる。
叱られることは分かっているのだから、最初から走ればよいと思うのだが、だいちゃんにはだいちゃんの考えがあるのだろう。
駈歩の指示を出す→嫌がる→叱る→駈歩をする、というのがルーティンのようになってしまっている。
これを何とかするのは、今後の大きな課題である。
従順に駈歩をするようになっても、それは右手前であり、左手前はやはり嫌がる。
元気な速歩で推進を与えて、内方姿勢を取らせることで、また場合によって叱ることで、左手前駈歩はやるようになる。
左手前の駈歩発進を2~3度やると、それほど嫌がらずに動くようになる。
これも、ルーティンのようになっている。
これも何とかしたいと思っている。
そして、ここまで来ると、だいちゃんは真面目に走るようになる。
以前より歩様も良くなった気がする。
つい一ヶ月前が嘘のように、気持ちよく騎乗できる。
次の課題として、上にあげた二つのルーティンを何とかしようと考えている。
(いつもおとなしいだいちゃん)